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瀬戸内に新しいコモンを創る ー訪ねること・迎えることから考える持続可能な観光とワーケーションー

  • 2021年11月16日(火) 18:00~20:30
  • 3×3Lab Future サロン(千代田区大手町1丁目1-2 大手門タワー ENEOSビル 1階)
    東京メトロ「大手町駅」(C10出口) 徒歩2分
    https://www.33lab-future.jp/access.html

訪ねること・迎えることから考える持続可能な観光とワーケーション

香川県・高松市の観光事業者、宿泊施設、地元コミュニティの有志が集まって結成されたNext IRIAI Lab.(以下NIL)。

瀬戸内海国立公園をはじめとする四国・香川の自然とそこに根付いた暮らしをする人々のコミュニティを現代の入会地(=コモン)として、訪問者と地元住民の双方が利益を得られ、環境負荷の小さい持続可能な観光産業を創生していくことを掲げています。

本イベントでは、NILのコンセプトをコンテクストに置きながら、首都圏の働き手が求めるワーケーションの形、関係人口の創出などを提案、議論していきます。

【コンテンツ(予定)】

・香川県、高松市、瀬戸内海の環境、歴史、現状などの説明
・NILのコンセプトとメンバーの紹介
・NIL/トピカのワーケーションプランの紹介
・瀬戸芸とこえび隊の取り組み
・来場者とのディスカッション

【ゲスト】

● 村山(立川) 淳(むらやま じゅん)さん(一般社団法人トピカ 代表理事)
福島県いわき市生まれ。中央大学文学部人文社会学科西洋史学専攻(古代ローマブリテン史)在学中に英国スコットランド、グラスゴー大学に留学(スコットランドゲール語専攻)。帰国後、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程に進み、修士(学術)を取得。研究内容は『ゲド戦記』の作者として有名なアーシュラ・K・ル=グウィンのSF、ファンタジーの中の思想、言語論。大学院修了後、高松市塩江町地域おこし協力隊として移住し、2020年7月に任期満了。2020年1月より一般社団法人トピカ代表理事として、「幸福なダウンサイジング」をモットーに主に高松市塩江町の地域づくりと活性化に携わっている。

● 甘利 彩子(あまり あやこ)さん(NPO法人瀬戸内こえびネットワーク 事務局長)

長野県長野市生まれ。2004年香川県高松市に移住。2009年、瀬戸内国際芸術祭ボランティアサポーター「こえび隊」立ち上げ、事務局の運営を始める。 2012年、NPO法人瀬戸内こえびネットワーク発足。こえび隊事務局をはじめ、島々との交流や瀬戸内国際芸術祭における食やパフォーミングアーツ、ツアー、継続プロジェクト等の企画・運営を行う。また大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ、北アルプス国際芸術祭、奥能登国際芸術祭等々、地域型芸術祭のサポーター事務局の運営に携わる。

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